耳鼻咽喉科領域で喫煙との関係が強いとされる癌は、喉頭がん(声を出すところの癌)、口腔がん(口の中の癌)、下咽頭がん(食道の入り口の癌)があげられます。
今回は、下咽頭がんについて
下咽頭(かいんとう)とは、のどの一番奥の食道につながる部分です。下咽頭の前の方には喉頭(こうとう)といわれるところがあり、「のどぼとけ」にあたる場所です。
のどの役割は大きくわけて、①空気の通り道と②食べ物の通り道です。
空気は喉頭から気管・肺に流れ、食べ物は下咽頭から食道・胃に流れていきます。
その下咽頭がんの症状は、飲み込むときの違和感が多く、そのほかに飲み込むときに耳の方の痛み、声がれ、頸の腫れ(はれ)などがあります。
胃カメラを受けてみつかることもあります。
原因の多くはアルコール、たばこといわれています。
禁煙や偏りのない食事摂取、適切なアルコール摂取を心掛けてください。
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佐賀県嬉野市の樋口病院
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