毎年4月はパーキンソン病月間 Parkinson’s Awareness Monthとされています。

なかでも、4月11日は、ジェームス・パーキンソン博士の誕生日とされており、世界パーキンソン病Dayと定められています。

現在、世界中で、パーキンソン病はアルツハイマー病を凌ぐ勢いで増えてきているとする報告もあります。

そんなパーキンソン病とチューリップの関係とは?(当院2018年の記事より)

オランダの園芸学者であるJ.W.S Van der Wereldは、パーキンソン病を患っていました。

1980年、赤と白のチューリップを発育しましたが、”パーキンソン病”の名前の由来となったジェームズパーキンソン先生(英国医師)を称え、

そのチューリップに“Dr. James Parkinson’ tulip”(ジェームズパーキンソン先生のチューリップ)と名前をつけました。

2005年4月11日の世界パーキンソンデーに、このチューリップをパーキンソン病のシンボルにしようと決定されました。

現在、数々のパーキンソン病関連の学会や学術誌などで、パーキンソン病のシンボルマークとしてチューリップは使用されています。

当院でも数年前から、チューリップを育てるようにしています。

桜もチューリップも、来年はゆっくり、落ち着いて鑑賞出来ますように。頑張りましょう。

# Plan4PD

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佐賀県嬉野市の樋口病院
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