感音性難聴(かんおんせいなんちょう)

感音性難聴は内耳(ないじ)・聴神経(ちょうしんけい)および脳といった中枢神経(ちゅうすうしんけい)に原因があっておこる難聴です。

一般的に、加齢(かれい)、病気(突発性難聴・メニエル病・聴神経腫瘍など)、騒音、生まれつきの難聴、生まれつきの形態異常などがあります。

伝音性難聴とは違い、聞える範囲の音がせまくなる・音がぼやける・聞えない音がでてくるなどが感音性難聴の聞え方です。

例えば、七(しち)と一(いち)・加藤(かとう)と佐藤(さとう)と聞き間違いが多くなったり、

騒がしい中で人の声を聞き分けることが難しい、低い音は聞えるが電子レンジのチンというような音や体温計のピピッというような高いとが聞えにくいなどです。

感音性難聴の場合はなかなか明確な治療方法はありません。しかし、突発性難聴やメニエル病など早急な治療が必要な感音性難聴もあります。また補聴器装用で小さな音を大きくすることで聞こえ方の助けとなる方もおられます。

早急な治療が必要な場合の難聴もあります。聞こえない、聞えにくいと感じられたら一度耳鼻咽喉科の受診をお勧めいたします。

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佐賀県嬉野市の樋口病院
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