「ほぼ毎日頭痛薬を飲んでいたが、薬がいらない日が続いている」

「2008年のM1の決勝に匹敵するくらいの人生の大転換期を迎えている」

「オードリー」は若林さんと春日さんのコンビ。その若林さんが、5月1日のラジオ番組「オードリーのオールナイトニッポン」で、長年苦しんでいる片頭痛についてお話された内容です。

若林さんは、小学校の頃より片頭痛があり、この10年はほぼ毎日頭痛薬を内服していたそうです。それが、今回4月26日より我が国でも使用可能となった片頭痛の新しいお薬「エムガルティ」を使用した事によって、頭痛薬を飲まなくても頭痛が起こらない状態が続いているとお話されています。

新薬「エムガルティ」は、片頭痛の発作中にCGRPという物質が増えている事から、そのCGRPの働きを抑え、片頭痛発作が起こるのを抑える新しいタイプのお薬です。片頭痛に対する予防薬になります。

そして、内服薬ではなく、皮下注射薬になります。

期待される効果として、片頭痛の日数が減る、頭痛薬を使う日数が減るということです。

以前もお話しましたが、片頭痛は、日常生活に大きく支障を及ぼします。しかしながら、最適な治療に結びつかず、市販の鎮痛薬では痛みが軽減せず、仕事などに影響を及ぼしている方がまだまだ多いのが現状です。

エムガルティの使用に際して大切な事は、頭痛の原因が、片頭痛の診断であること。また、過去3カ月平均で1カ月のうち4日以上片頭痛が発症している、従来薬の効果が不十分であるなどの使用基準があります。その他、使用する医師の専門医資格、MRI撮像が可能など施設の要件も必要ですが、当院は基準を満たしており、使用可能です。

エムガルティは、初回に2本、2か月目から1か月に1本使用します。3割負担の方で、初回約27,000円、2か月目以降約13,500円/月(1日あたり約450円となります)の費用がかかります。そのため、適応となるのは、その値段の薬剤を使用する価値のある方、つまり現在、片頭痛の予防薬や頭痛頓挫薬を使用しているにも関わらず、頭痛の回数が多い、日常生活への支障度が高い方などです。

片頭痛でお悩みの方、エムガルティに興味がある方など、遠慮なくお尋ねください。

写真;日本イーライリリー株式会社医療関係者サイトより

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佐賀県嬉野市の樋口病院
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