補聴器は主に「耳かけ型」「耳穴型」「ポケット型」の3種類があります。これまでよりも小型化が進み、性能も進化しています。

しかし、メガネとは違い、購入してすぐに聞こえるようになるものではありません。

定期的な補聴器の調整を行う事、補聴器をつかって”聞こえ”に慣れていくことが大切です。

なぜ、購入してすぐに聞こえるようにならないのか?

それは、聞こえが悪い状態は脳に届けられる音の情報が少なくなっている状態です。音の情報が少なくなっていた方が、補聴器を装用するとこれまで聞こえていなかった生活雑音などが入り、音をうるさく感じるものです。補聴器を使用し、調整をしていくことで音に慣れていくことも必要となります。

また、周囲の方も、注意・協力が必要です。補聴器を装用すると聞こえていると思われがちですが、補聴器は万能ではありません。

周囲の方も、補聴器を使用されている方に対しては、対面でゆっくり、はっきりと話しかけることを心がけてください。

補聴器を使用されたことがある方、使用されたことがない方、聞こえに少しでも不自由を感じる方は、一度、耳鼻咽喉科・補聴器相談医にご相談くださいませ。

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佐賀県嬉野市の樋口病院
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