加齢にともなって起こる身体と心の活力低下のことを、フレイルと呼びます。

虚弱を意味する英語(frailty フレイルティ)からきた言葉です。

多くの方が、健康な状態からこのフレイルという状態を経て、要介護状態になっていきます。

フレイルになる大きな原因の1つが筋力の低下(サルコペニア)です。サルコペニアは、①四肢の筋肉量、②握力、③歩行速度の3つの指標で判断します。

筋肉量を計る簡単なやり方が、指輪っかテストです。

親指と人差し指で輪っかをつくって、効き足ではない方の足のふくらはぎを囲んでみます。

もし、隙間が出来ると、サルコペニアの危険性が高いと言われています。

筋肉量の低下を表す指標として簡単に出来るものです。

もし隙間が出来るようでしたら、運動や食事・栄養など、どこを改善させたらいいか、考えてみましょう。

東京大学 高齢社会総合研究機構 飯島研究室より

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