“たけくらべ”の著者である、樋口一葉も頭痛持ちであったようです。

友人が訪ねてきた際にも、頭痛のために、鉢巻を巻いて筆をとっていたり、肩こりがひどいから、文鎮で肩を叩いていたり。。。

着物が似合う=なで肩体型、髪が乱れ無いようにというための高さのある枕(箱枕)、低い机で前かがみ姿勢での執筆活動など、

緊張型頭痛」と呼ばれる頭痛の増悪する要素が沢山あったようです。

緊張型頭痛は、原因となる病気がないのに頭痛が起きる、慢性頭痛のなかで最も多いタイプです。

頭の後ろ側の筋肉、肩の筋肉(僧帽筋など)など、頭から背中にかけての筋肉のコリや張ることによって頭痛が起こります。

同じ姿勢や悪い姿勢、高い枕や眼の疲れ、運動不足,精神的ストレスなどが影響します。

頭痛にとっては枕も重要ですね。

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佐賀県嬉野市の樋口病院
専門医による神経難病(認知症、パーキンソン病)治療や、頭痛、生活習慣病などの一般診療まで
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