~負荷をかける事で丈夫な骨に~

運動は、激しい運動である必要はありません。目的は、骨に負荷をかけて丈夫な骨を作ることにあります。

それに加えて転倒による骨折を防止することも大切です。筋力をつけ、バランス感覚を高めることも運動の目的のひとつです。

有酸素運動やウォーキング、筋力トレーニングなどが良いとされます。

散歩の習慣のあるお年寄りは、背中がよく伸び、骨が強いことがわかっています。

また、ひざがよく伸び、脚力も強くなっているため、転びにくくなっています。

骨を強くするためには、生活の中に散歩やゲートボールなどの軽い運動や、こまめに家事をするなどの活動的な習慣を取り入れることが大切です。

目安としては、散歩なら1日30分間、2キロメートルを歩くくらい(バスの停留所2~3)で充分です。

水泳は週2回、自分でできるスタイルでゆっくり30分程度泳ぐとよいでしょう。

泳げない人はプールを自分のペースで30分程度ゆっくり歩きましょう。水中歩行は膝や腰に負担をかけずにできる運動です。

また足腰が痛い、腰が曲がっている方々にも家の中で出来る体操があります(図)。

日々の運動の積み重ねで骨粗鬆症予防し、転倒も防ぎましょう。

~骨粗鬆症財団より~

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佐賀県嬉野市の樋口病院
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