パーキンソン病、本態性振戦、ジストニアという病気に対する治療法の1つに

脳深部刺激療法(DBS)というものがあります。

”脳のペースメーカー”とも言われますが、脳のある部位に電気刺激を加えることで治療効果を発揮します。

手術をした後の、刺激条件の調整も大事になってきます。

今回、その刺激調整を行うための機器が新しいものになりました。古いものに比べて、日本語表記になっていたり、刺激条件を可視化出来たり、

視覚的にも患者さんに説明しやすいものに改良されています。

この治療は、”お薬”と”電気刺激”と車の両輪のような形で組み合わせることで、より良い治療効果を認めます。

またこの機器でも、痛みに対する治療法の1つである脊髄刺激療法(SCS)の術後の調整も可能です。

個人、個人で最適な刺激条件は異なってきますので、共に最適なポイントを探していきましょう!

— — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — —
佐賀県嬉野市の樋口病院
専門医による脳神経(頭痛、パーキンソン病、認知症など)の治療や、生活習慣病などの一般診療まで
~脳神経内科・内科・小児科・循環器内科・消化器内科・耳鼻咽喉科・整形外科・リハビリテーション科~

〒849-1411
佐賀県嬉野市塩田町馬場下甲1番地
tel:0954-66-2022
受付時間: 8:30~12:00/13:30~17:00
https://higuchi-hospital.com/

— — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — —