筋肉、骨という機能を維持するには食事と並んで運動も重要です。

筋力トレーニングをすると、摂取したタンパク質が新たな筋肉をつくる効率があるとされています。

また運動により骨密度の維持、上昇効果も期待されています。その他、心肺機能の強化、食欲の改善、気分が良くなるなど、

積極的に運動は取り入れたいものです。

米国の8つの地域において異なる運動介入をおこなった研究では、筋力増強練習やバランス訓練などを含んだ複合的な運動を行った方が、

転倒予防効果が高かったとする報告もあります。

また、食事をした30分から60分後に運動を初め、更に運動直後にタンパク質とエネルギーで栄養補給をすると、筋肉の合成が高まると言われています。

主治医の先生とも運動や食事についてよくご相談ください。

日本骨粗しょう症学会:骨粗しょう症の予防と治療ガイドライン2011年版

JAMA 273; 1341-1347: 1995

市民からアスリートまでのスポーツ栄養学 2011

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